カテゴリー
蛾類

イブキスズメの巻

オナガシジミを撮らんとしてp女史と共に朝から意気込んで裏山へと行ってみたのは8月6日のことでした。
けど残念乍らその姿を見ることはありませんでした。
が。。代わりにスズメガの一種を見つけたのでした。スズメガが草に鎮座していたのを見つけたのですが、草が被っていたのでそのままでは撮れません。
それで女史に「大丈夫だよ、草をどけても。。スズメガの仲間は昼間は飛ばないから」と言いました。それで女史が草をどけようとした途端に意外にも飛んだのでした。
それも猛然と凄いスピードで。。
しばらく辺りを周回した後で、見えてる辺りに着地しましたので、そこへ二人して駆けつけたら今度の方が撮りやすい場所だったので、これ幸いとばかりに撮りまくらせてもらったという一幕でした。

自宅の近くにて

帰ってから調べてみるとイブキスズメという、かなりの珍種。
ヤナギランやカワラマツバを食べているようでした。ヤナギランなら近くに自生はしているものの少ないので恐らくはカワラマツバを食べているのだろう。何れにしても珍しさという意味合いにおいては今年度の一番かもしれないが、どうせなら赤い後翅をもう少し上手く撮りたかったなぁ、と後から思うのでした。

でもネットに記載されている内容で一番、衝撃的だったのは「昼行性」でした。
「う~む、それで昼から、あんなに元気だったんだ。。」