もうだいぶん前のことですが、一緒に歩いていた女史が地面に落ちていた何かを拾ったのです。
それを見た途端に「あっ、見たことがある」と思いました。見たことがあると言っても実物ではなくて子供の頃に読んでいた本でした。その何かはすでに★となっていましたが、どうしても名前が思い出せません。そこで帰ってからネットで調べてみるとシロスジコガネという名前で、昔は日本各地の海岸などで見られたと書いてありマツを食べているとのことでした。
「そうか。。確かにここは海岸だし、マツもあるから来年以降に期待しよう」と気を取り直したのでした。
写真→シロスジコガネ
ところが以来、夏ともなるとマツがあれば、その幹や周辺、また電柱の付近を探したのですが見つからず、この公園ではかなり稀らしいとわかったのでした。そう言えばネットでも場所によっては準絶滅危惧種で「数が減っている」と書いてあったっけ。。そんなに珍しい昆虫がひょっとしたら未だいるかもしれないのです。